今月も愛知労働局へ労働者派遣の切替申請を行ってきました。今回は特定労働者派遣事業をすでに行っている企業様の分でした。
9月1日までに許可を取るためでしょうか。多くの方が申請にみえており、いつも以上に待つこととなりました。
申請自体は回数を重ねたこともあり、かなりスムーズに進んだと思います。
しかし、今回も申請書類の変更がありました。
今回変更があった書類はマージン率が40％以上の職種がある場合に必要となるものなのですが、以前は各項目の割合を書くだけだったものが、項目を選択し、何に対して経費がどれほど掛かるのか、理由をより具体的に書くものとなっていました。審議会側としては、派遣元が不当にマージンを取っていないか、もっと派遣労働者に対して還元できないのかという点が気になるようです。
これほど追加書類の変更が多いのも、審議の際にでる質問事項に速やかに答えるためという話を聞きました。あらかじめ質問事項を想定して資料を用意しておくことで、審議の時間を短縮し、また受理されやすくする狙いもあるそうです。実際に当事務所が差し戻しを受けたこともなく、順当に許可を取ることができています。
今後、許可申請をする際にさらなる混雑が予想されます。期間ギリギリに申請を出して間に合わず空白ができてしまったということがないように、ぜひ当事務所にご依頼ください。
