労働者派遣の切り替え申請にご注意を

あけましておめでとうございます。

今年の頭に、また愛知労働局へ、名古屋市熱田区でソフトウェア開発を行っている企業の労働者派遣事業の登録申請を行ってきました。
今回は継続事業であったこともあり、切り替え申請となったため新規登録の場合とはまた別の書類を必要とするところもあったので苦戦したところもありましたが、スムーズに事は進んだと思います。
共通した項目については、数値について説明を必要とされたり添付書類の様式が変わっていたりしたところを指摘され、具体的には

・マージン率の内訳について
会社の取り分が多い場合、内訳について記載した表を提出する必要がある場合があります。
・キャリアアップに資する教育訓練の細目について
様式が変わり、より詳細な記載を求められるようになりました。

といった点でした。
そして切り替え申請について気を付けたいことなのですが

「労働者派遣事業の登録後、取締役等の変更はございませんか。」

当時から変更があったにもかかわらず現在まで変更届が出されていない場合、今回の切り替え申請と同時に変更届を提出する必要があります。
提出に関しては切り替え申請と同時に行えるものの、変更届に合わせ、追加のあった者の履歴書や住民票や、必要に応じて変更される者について記載のある閉鎖謄本も必要となる場合があります。

必要となる各種書類については状況により変化がございますので、派遣登録申請の切り替えをお考えの場合は9月に慌ててることのないよう、お早めに当オフィスまでご相談ください。

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